2019年 4月11日(木)  
奄美大島・・・奄美3種

本日は朝から探鳥であります。

奄美3種を目指して鳥探し。
まずスタートはオーストンオオアカゲラ。特定の木によく来るので近
くで待っていたら、簡単に写せました。


この鳥、特定の樹以外で写すのがなかなか難しい。すぐ隠れてしま
います。


やはりこの木がお気に入りのようです。3種のうち数が一番少なか
ったです。


こ奴・アカヒゲがなかなか手ごわい。声はすれども姿が見えず。こ
のように藪の中のソングポストに居ます。


一生懸命追い回してくれる方が居たので、反対側で待っていたら
、近くで囀り始めました。何と目の前の枯れ木に止って鳴いて
いました。


まさか、低い藪の中で鳴いていると思っていたのに…。
高いところで・・・・。


こちらは、低いところで、鳴かずにちょろちょろしていた個体です。


人慣れしているのか、逃げ出しません。


じっくり見ると、お目目がまんまる・くりくりで
かわいいこと。


少し、体を伸ばしてくれるとなかなかスタイルもよろしいようで。
じっくりと、アカヒゲを観察させてもらいました。


3種目がルリカケスです。この鳥が一番簡単に写せると思ていた
のですが、一番てこずりました。
綺麗でカケスらしくうるさい鳥であります。


はい、正面顔であります。



はい、少し渡り遅れているアトリさんです。下から見上げている
写真で残念。


島中でどこでも鳴き声を聞いたのが、このリュウキュウサンショウ
クイでした。山道に入るとどこでも会えました。


湯湾岳の近くの親水公園で、クサシギに会えました。たった1羽で
居ました。群れからはぐれてしまったのかも。


かなりの時間、森の中で鳥を観ながら過ごしました。森が「静か」な
のですが、生き物がわずかに動く気配と、「パリバリ」という小さな
音がするのです。
虫たちが沢山いて、若葉などを食べている音でしょうか??、
「静かで、にぎやかな」生き物の息吹を感じました。
奄美大島の生き物の底力を感じる森でした。
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のらくら鳥見日記
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